・新NISAをはじめてみようと思うけど、何を購入したらいいの?
・投資信託「つみたて」のおススメ銘柄を知りたい!
そんな疑問を解消します。
本記事の信頼性
はじめて投資を始める方にとって、正直どれを購入したらいいかわかりませんよね。
今回の記事では、SBI証券のランキングを参考に最新の投資信託銘柄ランキングをご紹介します。
この記事でわかること
- 投資信託「つみたて」のおススメ銘柄
- 【投資初心者】人気ランキングの上位の中から選びたい銘柄
私もSBI証券で人気ランキングの上位の中から選びました!
特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としておりません。また、株価動向の上昇または下落を示唆するものではありません。
【2024年最新】新NISAおススメ人気銘柄ランキング1位〜5位
SBI証券の月間積立設定金額(成長投資枠+つみたて投資枠)を参考にしています。
新NISAおススメ人気銘柄ランキング
それでは早速、最新のランキング入りしている銘柄ご紹介!
1位:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、日本を含めた先進国・新興国の全世界にバランスよく投資することができます。
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
主な投資先 | 日本を含む先進国および新興国の株式 |
信託報酬 | 0.05775% ※かなり低くなりました! |
連動目標指数 | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース) |
eMAXIS Slim全世界株式は、世界中の株式に投資するため、地域や国、産業のリスクを分散できます。そのため、一部の市場が不調でも、他の市場でカバーできる可能性が高まります。
こんな方におススメ
- 1つの銘柄で全世界の株式に投資したい
- なるべく手数料は低く抑えたい
- 人気ランキングの上位の中から選びたい
2位:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、米国市場の代表的な指数「S&P500」に採用されている米国の大企業500社に投資をすることができます。
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
主な投資先 | 米国株式 |
信託報酬 | 0.09372% |
連動目標指数 | S&P500指数(配当込み、円換算ベース) |
米国の大企業と呼ばれている投資先はこちら。
- マイクロソフト
- アップル
- Amazon
- エヌビディア など
米国経済は長期的に成長しています。とくにテクノロジー企業などの成長企業が多く含まれているため、これからも成長性が期待できます。
私は米国経済に期待して、SBI証券で成長投資枠で「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を購入しました!
こんな方におススメ
- 米国経済に長期的な成長を期待している
- 米国の大企業に分散投資したい
- 人気ランキングの上位の中から選びたい
3位:野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)
野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)は、世界各国の半導体関連企業の株式(半導体、半導体関連製品および半導体製造装置の製造・販売を行なっている企業)に投資をすることができます。
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
主な投資先 | 世界中の半導体関連企業の株式 |
信託報酬 | 1.65% |
主な投資先はこちら。
- エヌビディア
- ブロードコム
- 台湾セミコンダクター
- クアルコム
- インテル など
今話題のエヌビディアの組み入れが多いですね。半導体業界は、テクノロジーの進化やデジタル化の発展していて、高い成長が期待されています。スマートフォン、パソコン、自動車、AI、IoTなど、あらゆる分野で需要が拡大しています。
ただし、急速に半導体業界は成長しているので大きな利益を得られる可能性がある一方、業界全体の不振や技術革新の遅れなどがリスクがあります。
正直、個別の半導体関連企業にくわしくはないので、世界中の「半導体関連企業」に投資するならこの銘柄はおススメですね。
こんな方におススメ
- 今後の半導体業界の成長に期待している
- を追いたい
- 人気ランキングの上位の中から選びたい
4位:iFreeNEXT FANG+インデックス
iFreeNEXT FANG+インデックスは、次世代テクノロジーをベースとした有名な米国上場企業に投資をすることができます。
フェイスブック(Facebook、現在はメタ)、アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)、ネットフリックス(Netflix)、
グーグル(Google、社名はアルファベット)の頭文字をつないだ株価指数「NYSE FANG+」に連動するように作られています。
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
主な投資先 | 米国株式 |
信託報酬 | 0.7755% |
連動目標指数 | NYSE FANG+指数(配当込み、円ベース) |
主な投資先はこちら。
- エヌビディア
- メタ
- ネットフリックス など
株価指数「NYSE FANG+」は、アメリカの主要テクノロジー企業と消費者向けインターネット企業で構成されています。
メタ、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグル、アップル、エヌビディア、テスラ、マイクロソフト、ブロードコム、スノーフレイクの10銘柄に投資しています。
こんな方におススメ
- FANG+企業の成長に期待している
- 人気ランキングの上位の中から選びたい
5位:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド、世界最大級の運用会社バンガード社の「バンガード・S&P500ETF」を通じて、米国企業500社に投資することができます。
運用会社 | SBIアセットマネジメント |
主な投資先 | 米国株式 |
信託報酬 | 0.0938%程度 |
連動目標指数 | S&P500指数(円換算ベース) |
米国の大企業と呼ばれている投資先はこちら。
- マイクロソフト
- アップル
- エヌビディア
- Amazon など
米国経済は長期的に成長しています。とくにテクノロジー企業などの成長企業が多く含まれているため、これからも成長性が期待できます。
正直、私はバンガード社の「バンガード・S&P500ETF」を通じて投資するなら、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)でいいのかなと思いました。
こんな方におススメ
- 米国経済に長期的な成長を期待している
- 米国の大企業に分散投資したい
- 人気ランキングの上位の中から選びたい
新NISA「つみたて投資」銘柄選びのコツは?
正直、5つもあるとどれを購入したらいいか悩みますよね。
でも一概にこれがおススメと言えないのも事実...年齢・リスク許容度(資産が減ってしまった時、どのくらいまで耐えられるのか)は人それぞれ。
そのため、年齢別に見たおススメ投資方針についてをご紹介します。
あくまでの私個人の考えでなので、絶対ではないのです。みなさんの投資方針の参考にしてみてくだいね。
①20〜30代の方におススメ
20〜30代におススメは、リスクをとる代わりにリターンを大きく狙う方法です。
年齢が若いため、働いて得られる収入もあり、長期投資が出来るからです。
成長が期待できる米国株を中心に、リスクも高いがリターンも大きい先進国・新興国も入れてみるのもアリ!
- 米国株:アメリカ
- 先進国:アメリカ・イギリス・フランスなど
- 新興国:中国・韓国・台湾・インドなど
最近、経済成長が大きいインドも気になっている国の一つです!
②40代以降の方におススメ
40代以降は、老後資金を考え始める年齢に近づいています。年金ももらえる額が少なくなっている現状、できるだけ減らさないをモットーに投資をするべきだと考えています。
全世界へ分散投資すると同時に、債券などリスクの低いものを含めて運用する「バランス型」がおススメです。
大きなリスクをとらずに、安定した投資先を見つけるのがいいですね。
投資信託とは?初心者にもわかりやすく解説
投資信託は、多くの投資家から集めたお金をまとめて、プロの運用会社が株式や債券などに投資をする商品です。
一人一人が直接投資するのではなく、まとまったお金を運用するので、少額から始められるのが特徴です。
投資信託って何?
投資信託は、投資家から集めたお金を1つの大きな資金としてまとめ、運用会社のプロの判断で、株式や債券、不動産など様々な資産に投資します。投資による利益や損失は、投資家全員で分け合う仕組みになっています。
投資信託の主な特徴は以下の通りです。
投資信託と株式投資の違いとは?
投資信託と株式投資の大きな違いは、投資対象の選択を誰が行うかということ。株式投資では、投資家自身が個別の銘柄を選んで投資します。一方、投資信託では、プロの運用会社が投資先を決定します。
また、株式は1株から購入できますが、投資信託は1口から買うことができ、少額から始められます。ただし、投資信託には信託報酬(手数料)がかかるのに対し、株式投資では売買手数料のみがかかります。
初心者が投資信託を選ぶ3つのポイント
投資信託は数多くの種類があり、初心者にとって選ぶのが難しいですよね。
でも、以下の3つのポイントを押さえれば、自分に合った投資信託を選ぶことができます。
リスクとリターンのバランスを考える
投資信託には、株式中心のものから債券中心のものまで、いろいろな商品があります。
一般的に、株式の割合が高いほどリターンが期待できる反面、リスクも高くなります。自分のリスク許容度に合わせて、バランスの取れた投資信託を選びましょう。
信託報酬(手数料)の安さをチェックする
投資信託には、運用管理費用として 信託報酬(手数料)がかかります。この信託報酬は、投資信託の収益から差し引かれるため、できるだけ安い方がいいです。同じタイプの投資信託でも、信託報酬には差があるので、比較してみることが大切です。
長期投資に適した商品を選ぶ
投資信託は、長期的に保有することで、価格の変動を平均化できるメリットがあります。投資初心者は、短期的な値動きに一喜一憂せず、長い目で見る姿勢が大切です。投資信託を選ぶ際は、長期投資に適しているかどうかもチェックしましょう。
投資初心者におすすめの投資信託3選
初心者におすすめの投資信託には、以下の3タイプがあります。
バランス型投資信託とは?
バランス型投資信託は、株式と債券のバランスを取った投資信託です。安定性を重視しつつも、ある程度のリターンを狙うことができます。また、投資先が分散されているため、リスク管理にも適しています。
インデックス型投資信託とは?
インデックス型投資信託は、株価指数に連動するように運用される投資信託です。市場平均並みのパフォーマンスが期待でき、信託報酬も低めに設定されています。投資信託の中では、比較的シンプルでわかりやすい商品です。
個人的には、これが一番おススメ!ランキング上位の「オールカントリー」「S&P500」はこれになります。
購入方法は?一括投資?つみたて投資?
投資信託を購入する方法は、2種類。一括投資とつみたて投資です。
一括投資とは?
一括投資とは、まとまった資金を一度に投資することです。ボーナスなどで50万円の余裕資金ができたときに、その全額を投資信託に投資するような方法です。
つみたて投資とは?
つみたて投資は、毎月一定額を投資信託に購入する方法です。給料やお小遣いの中から、毎月1万円など決まった金額を自動的に投資信託を購入します。
「一括投資」と「つみたて投資」どっちがいいの?
投資初心者は、一括投資よりもつみたて投資を選ぶことをおすすめします。毎月コツコツと買い付けていくつみたて投資は、時間分散投資の効果があり、値動きの影響を受けにくいというメリットがあるからです。
5000円や1万円など、少額から投資がはじめられる「つみたて投資」がおススメ!
まとまった資金ができたからといって、必ずしも一括投資をする必要はありません。自分のリスク許容度と相談して、一括投資とつみたて投資を組み合わせるのも一つの方法です。
投資信託購入の具体的な方法と手順
投資信託を購入するには、証券会社で口座を開設する必要があります。
以下の手順に沿って、投資信託の購入を進めましょう。
証券会社の選び方
投資信託を購入するには、証券会社の口座が必要です。
証券会社は数多くあるので、以下の点を比較して選びましょう。
- 取り扱っている投資信託の種類
- 売買手数料や口座管理料
- 利用しやすいオンラインサービス
- 投資情報の充実度
口座開設と必要書類
証券会社を選んだら、口座開設の手続きを行います。必要書類は以下の通りです。
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- マイナンバーカード(または通知カードと本人確認書類)
- 印鑑(シャチハタ不可)
- 銀行口座情報
必要書類を揃えて、証券会社の窓口またはオンラインで口座開設の申込みをします。
【3ステップでカンタン】投資信託の注文方法
口座開設が完了したら、投資信託の注文を行います。
- 証券会社のWebサイトやアプリから、購入したい投資信託を選んで注文します。
- 1回の注文金額や毎月の積立金額を指定して、注文を確定します。
- 後日、指定した金額が口座から引き落とされ、投資信託が購入されます。
3ステップで出来るので、カンタンですよね。
投資初心者におススメの「投資信託」を購入するメリットとは?
投資信託は、投資初心者が資産運用をはじめるのにおススメです!
少額から始められる手軽さ
投資信託は、1万円程度の少額から購入できます。定期的につみたてていくことで、無理なく投資を続けられます。投資を身近に感じられる手軽さが、投資信託の大きな魅力です。
プロの運用で資産運用ができる
投資信託では、プロの運用会社が投資先を選定し、運用してくれます。個人で投資先を選ぶのは難しいですよね。でも、プロの知識を借りて資産運用ができるのは大きなメリットです。
分散投資でリスク管理ができる
投資信託は、多くの投資家から集めた資金をさまざまな資産に投資するため、分散投資の効果があります。1つの企業の業績が悪化しても、他の投資先でカバーできる可能性があります。
資産全体のリスクを管理しやすいのも、投資信託の魅力ですね。
まとめ:自分に合った銘柄を見つけてみてくださいね
・新NISAをはじめてみようと思うけど、何を購入したらいいの?
・投資信託「つみたて」のおススメ銘柄を知りたい!
今回は、こんなお悩みを具体的に解説しました。
銘柄選びに絶対はありません。ご自身の投資スタイル(年齢・資産状況・投資方針)にあった銘柄を見つけてみてくださいね。
どこの証券会社で口座開設するか迷っている方は、下の記事を見てみてくださいね!
✅ネット証券を探している方はチェック
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
またお越しください~!